店長・小売本部からEC職への転職活動記録|エージェント活用と選考で聞かれたこと

アパレル店長・小売本部からEC職へ移った話 面接・キャリア戦略
アパレル店長・小売本部からEC職へ移った話

アパレル・専門メーカーで店長・エリアマネージャーを約10年経験した後、EC・通販事業部に異動しました(店舗経験がどう活きたかはこちらの記事、スキルの棚卸しはこちらで書いています)。

この記事では、実店舗(アパレル・小売)からEC職への「転職活動そのもの」——エージェントの使い方、初回面談、選考で実際に聞かれたこと——を記録として残します。


結論:アパレル・小売経験はEC転職の武器になる

実店舗からEC職へのキャリアチェンジは、ハンディキャップではありません。むしろ採用市場では評価される側のキャリアです。転職活動をしていたとき、面接で一番刺さったのは「デジタルの話」ではなく「店頭でお客さんと向き合ってきた話」でした。


どのエージェントを、どう使ったか

アパレル・小売からのEC転職では、EC領域に知見のあるエージェントを選ぶことが重要です。まずリクルートエージェント・リクナビNEXTで求人の全体量を把握した上で、EC・DtoC領域の求人動向を具体的に説明してくれるエージェントかどうかを、初回面談で確認しました。

「EC系ですね、IT・Web領域ですね」という表面的な反応しかできない担当者だった場合は、遠慮なく担当変更を依頼しました。求人の母数が多いエージェントほど、担当者による当たり外れが出やすいためです。

初回面談で準備したこと

「店長として月商〇〇円の店舗を管理しました」とそのまま話しても、EC担当採用の文脈では刺さりません。「顧客と直接向き合う中で、購買行動のパターンを理解してきました。それをECのページ設計に活かせると考えています」という形に、エージェントと一緒に翻訳する作業から始めました。


選考で実際に聞かれたこと

  • 「なぜアパレルの現場からECに興味を持ったのか」
  • 「実店舗での接客経験は、ECの何に活きると思うか」
  • 「デジタルの知識がない状態で、どうキャッチアップするつもりか」
  • 「店舗で数字が未達だったとき、どう対処したか」

いずれも、ECの専門知識を問う質問ではなく、店舗での実務経験をどう転用できるかを見る質問でした。デジタルの勉強不足を過度に心配するより、店舗経験の言語化に時間を使うほうが選考通過率は上がる、というのが実感です。


これから転職活動を始める人へ

大事なのは、実店舗の経験をEC職の言語に翻訳すること。「顧客と向き合ってきた経験がECでどう使えるか」を自分の言葉で語れるようになれば、採用市場での評価は変わります。

まずはエージェントに登録して、自分の経験がどの求人に刺さるかを確認するところから始めてください。

→ EC・DtoC担当者の転職でおすすめのエージェント比較|10年現場で見た選び方

自分の店舗経験が実際に武器になるか、先にチェックしておきたい方はこちら。

→ 店舗運営10年のスキルはECで何が活きるか|転職前にやるべきスキル棚卸しチェックリスト


この記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。紹介にあたっては実体験と客観的な情報提供を心がけています。


この記事を書いた人

EC転職野郎

EC転職野郎プロフィール画像

EC・DtoC歴10年以上。アパレル・消費財メーカーで、自社ECの立ち上げ・改修から楽天・Amazon・Yahoo!などモール多店舗運営、新規DtoCブランドの立ち上げまで現場で担当。1社目はアパレルメーカー。店舗スタッフから店長・エリアマネージャー・MDを経て通販事業部シニアマネージャー。その後、2社目では消費財メーカー(食品)でDtoC新規事業のブランドリーダーとしてO2O施策を牽引。自社EC、Amazon、楽天、アスクルなどをマネージャーとして運用管理。3社目では再びアパレル企業に。EC・広報を含むデジタル周辺の事業をマネージャーとして担当。

自分の転職だけではなく、採用を自ら行なっていた経験も含め書きます。

社名は伏せていますが、現場で詰まったことや判断の中身は、できるだけリアルに書きます。

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